温水洗浄便座が故障した場合

■　温水洗浄便座の故障


時々、こうした記事を書くことがある。

形あるものは、いつか必ず壊れる。温水洗浄便座も例外ではない。


故障を起こしたり、使えなくなる日が必ずやってくるのだ。修理で直るのあれば、直して使いたい。状態によっては、メーカーでの無料修理も可能なので、保障期間を確認して購入店舗などに連絡をいれると良い。

温水洗浄便座の場合、自分でも直せる部分と直せない部分とがハッキリ分かれる。

電気的な部分の故障は、保障期間が過ぎていても修理に出すしかないだろう。買い替えも視野に入れておき、f業者の見積もりを取る。１万円を超えるなら、新しいものを買い換えたほうがいいだろう。


常識的に考えて、破損は直しにくい。全体がプラスチック製品である便座は、衝撃に弱い。上に載ったり何かを落としたりして、割った便座や便座カバーは、保障修理の対象外と思ったほうがよい。

完全に壊れていないなら、ボンドでくっつけることも出来よう。ただし、見た目は悪くなる。直ったとしても、便座部分は、人間の体重を支える大事なところでもあるので「使えなくなるのは時間の問題」と覚悟しておくこと。


水が便座の中に漏れ出すような故障なら、部品の交換で対応ができることがある。
ポールタップを交換すれば直せることが多いのだ。ポールタップは万能タイプが多いので、ロータンク（水を貯めるタンク）トイレであれば、メーカー・種類を問わずに取り付けられる。


三栄水栓


INAX



修理業者に依頼すれば、ボールタップだけで、１００００円近い定価で請求される。そのほかに修理代やら出張費が加算されるので、２～３万円は覚悟しておきたい。自分で修理すれば、ボールタップのみ。通販で購入すれば、２０００～４０００円程度で終わる。

交換には、若干の手間がかかるが、気分転換と考えてチャレンジして欲しい。

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