２０１４ 最近の安い便座も

■　安さの割りに、性能がじわり上がってきた便座事情


お尻を洗う便座のことを、ウォシュレットというが、これは商品名だ。

正確にいうと、ウォシュレットはＴＯＴＯの登録商標なのだが、始めて登場したインパクトが強いために、いまだに、お尻洗い便座の代名詞になっいる。

製品全体のことは、「温水洗浄便座」という。
このブログのタイトルでもある。

知ってのとおり、ＴＯＴＯ以外にも、パナソニックや東芝やＬＩＸＩＬなど、有名どころの住宅設備メーカーが生産している。そのため、性能価格はどんどん安くなっているのが、現在の便座事情だ。

ちなみに、東芝の便座はCLEAN WASHと言う。


よくある基本性能というのは、「脱臭する」とか「洗浄ノズルが清潔」とか「洗い方が気持ち良い」ところ。
尻さえ洗ってくれれば、文句はない。個人的にはこれでせさえ充分過ぎる。


が。



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セレブな人種は、それ以上の高度な機能がつくいた高価な機種を設置している。レストパルとかＧＧとか、アラウーノとか、３０万円もするような、洗浄便座が、しっかり存在するのだ。

性能が高くなるほど、価格も高くなるのは当然。

かゆいところに手が届く
いや。
洗って欲しいところを狙って洗う

そんな部分が高性能化して、上位機種で限定に収まっていた。
ところが、最近は事情が違ってきた。

下々の我々にも、安価で高性能のおこぼれに与れるようになってきている。



座るとすぐに「オート脱臭」
　着座すると自動で脱臭運転を開始し、立ち上がってから約1分後に自動で停止

ノズルのこだわり
　自動で洗浄ノズルを洗浄する
　ノズルが抗菌で雑菌が繁殖しにくい

洗浄のこだわり
　気泡入りのお湯でやさしく、しっかり洗う
　水流に空気の泡を混入するので、肌にやさしくまた汚れをしっかり落とす
　ノズルを前後に動かしながら、ムラなく洗い上げる
　使う人に合わせてノズルの位置を前後7段階に調節
　おしり洗浄とビデ洗浄は、ノズルが異なる。

清掃
　便座裏のお手入れがとても簡単
　段差が少ないからサッと拭き取れる

赤外線センサー
　着座していない時の誤作動をセンサー感知が防ぐ


とくに 洗浄 に関する性能が、エントリーモデルに光臨した点は、喜ぶべきだろう。
やはり、洗浄便座は「洗ってナンボ」。気持ちよいトイレライフが送れてこそ、狭い空間に座る意味があるというものだ。


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