パナソニック「ビューティ・トワレ」DL-WD

■　パナソニック温水洗浄便座「ビューティ・トワレ」DL-WDシリーズ




パナソニックは、温水洗浄便座「ビューティ・トワレ」の新モデルとして、「DL-WD60」「DL-WD50」「DL-WD40」「DL-WD20」の4機種発売する。

発売時期は、7月1日の予定。すでに予約販売が始まっている。
ビューティ・トワレシリーズは、パナソニックの人気温水洗浄便座だ。
格安の普及タイプから、高級なシリーズまで幅広く支持されている。


同一のモデルを機能別に、庶民～セレブ別に、スタンダード～ハイグレードと段階化して、一度に供給することが多いようだ。画像にあるのは、DL-WD60で、ハイグレードになる。もっとも、画像での見た目はどれも一緒だが。

この「DL-WD」シリーズの共通点を、以下に説明しておく。


どれもこれも、待機時の保温消費電力を抑えることができる独自の「W瞬間方式」を採用している。
何がダブル（W）なのだろうか？

・使うとき瞬時に便座を温める「瞬間暖房便座」。
・使うときだけ洗浄シャワーを温める「瞬間湯沸しシャワー」。

「使うときだけしか動かない」機能が２つなので、「W瞬間方式」という。必要なとき以外は休んでいるので、それだけエコに貢献していることになる。

エコはそれだけではない。

節電機能「エコナビ」も搭載している。これは、「ひとセンサー」と「室温センサー」によって、人の入退室や室温の変化を感知するもので、入室の約6秒後に便座が温められるように便座を最適な保温温度に制御し自動で節電運転を行うのだ。

新たに、昇温スピードにすぐれる高出力の「マイクロチュービングヒーター」を便座に搭載。座るのを感知して、便座の温度を上げることができるようになった。通常の保温温度を下げることで、待機時の消費電力量を低減している。これに、タイマー節電機能を使用した場合の年間消費電力量は62kWh。

かなりのエコだといえる。


さて、上位のモデルは、どこが上位なのだろうか？
まったく同じであれば、お金の払い損。一応チェックしておこう。


上位モデルにあたる「DL-WD60」と「DL-WD50」には、便ふた成形方法「マイカ工法」を採用している。一体成形で塗装のような質感が出る。見た目が高級なのだ。それだけでななく、「キズが目立ちにくい」という実用性もある。さらに、シャワー洗浄後の温風乾燥機能も装備するようだ。。

最上位の「DL-WD60」には、便座の裏とボディに「防汚処理」が施されている。


汚れに敏感なら最上位。
それなりのエコで十分ならば、スタンダードがいいだろう。



DL-WD20

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