激安便座の電気代を比較してみた

温水洗浄便座は、年々電気代の節約が進んでいる。「２０１２年基準を１０５％達成！」ということを前面にした商品は多い。とはいうものの、実際に比較してみることは少ないだろう。現在、楽天ランキングで上位に入っている温水洗浄便座の電気代を、ためしに、いくつか比較してみた。

左の数字はこちらで振ったエントリー番号だ。売れている順番とは違うので悪しからず。

１～４までは、最新のタイプではないために、格安で販売されている。ランキングの中にあったＩＮＡＸの商品は、イナックスサイトで見つけることができなかった。仕方がないので、ブランド名の近い「CW-KB11」という便座をセレクトした。

今の激安なのは　＞温水洗浄便座ランキング


１　PANA DL-EAX11
年間電気代 183 kWh/年(253kWh/年)
年間消費電力量 4,026円/年

２　PANA DL-MA40
年間消費電力量 175 kWh/年(237kWh/年)
年間電気代 3,850円/年

３　TOTO TCF-315
年間消費電力量 183 (243) kWh/年
年間電気代 4,032円/年

４　東芝 SCS-T141
年間消費電力量 168 (228) kWh/年
年間電気代 3,696円/年

５　INAX CW-KB11
年間消費電力量 166 (233)kWh/年
年間電気代 3,652円/年


電気代の算定基準は次のとおり。

・Panasonic
年間電気代
新電力料金目安単価:22円/kWh(税込)で計算。
( )内は、タイマー節電機能を使用しない場合。
年間消費電力量
年間消費電力量は4人家族(男性2人･女性2人)で使用の場合。
おしり洗浄の使用1日4回
ビデ洗浄使用1日8回
男性小用1日4回
便座部は季節別、温水部は年平均で算出。

・TOTO
年間消費電力量
新電力料金目安単価:22円/kWh(税込)で計算。
（　）内はタイマー節電を使用しない場合
年間電気代
4人家族（男性2人、女性2人）で1日当たり16回使用した場合。
タイマー節電機能は、一般家庭でのタイマー平均使用時間（7.7時間）で算出
便座部は季節別、温水部は年平均で算出。



パナソニックとＴＯＴＯについては、ＨＰに明記してあったのでそれを抜粋した。東芝・イナックスは明記はなかったが、大きく変わることは無いものと思う。

省エネ基準は、年を追うごとに厳しくなっている。よって、新しい温水洗浄便座ほど、省エネ効果が高いものとなるが、価格は高くなる。

上記の４番目までは、破格で販売されている。スタンダードタイプであるし、古い便座だからというのが、その理由だ。すでにメーカーサイトに掲載されていないか、掲載してあっても、かなり後ろのほうになっている。温水洗浄便座というものは、丈夫で長持ちすればいいのだ。シンプルで安いのが一番だろう。



参考までに。

自分でも比較しよう＞温水洗浄便座ランキング

タグ：比較 電気代 激安