温水洗浄便座 雑菌の原因

どんどん普及していってる温水洗浄便座。このサイトも一役買っていると思うと、ちょっとうれしい。

温水洗浄便座はクセになる。なにせ、気持ちが良い。朝の忙しい時間にも重宝だ。便意が少ないときに、お尻にシャワーするのだ。すると肛門が刺激され、出にくかったモノが、出やすくなる。

使用感が爽快。爽快すぎるので、ある意味自宅に設置するのは危険かも。温水洗浄便座がない便器では、便をするのが苦痛となる。しかし、せっかく取り付けるのだから、温水洗浄便座の付いている環境を素直に喜びたいものだ。。

ところで、温水洗浄便座が清潔であるかといえば、実は問題があるらしい。東海大学の教授や研究員の調査によれば、温水洗浄便座の温水タンクでは細菌が繁殖しやすいということが分った。

貯湯式の便座では、タンク内に水貯めて暖めておく構造になっている。水道水には雑菌を殺菌するために塩素が使われているが、タンクで水が温められると、その塩素が蒸発してしまって、細菌が繁殖しやすくなるらしい。

その貯湯タンクがどこにあるのかというと、フタの付け根あたり。便座で厚みのある部分の中に隠されている。雑菌がどれほどのものかはイマイチ不明だが、場所が場所だけに清掃は難しい。雑菌が気になる人であれば、瞬間式のほうがいいだろう。


ところで、貯湯式の温水洗浄便座は、導入コスト（価格）が安い。安いから誰もが取り付けるし人気もあるのだが、実は、ランニングコストは安くなかったりする。水をいつでも温める必要性から、常に電気代がかかっているのだ。


それやこれやで、今回は瞬間式を紹介。



TOTOのウォシュレットは 貯湯式と瞬間式を記号で分類している。
Sシリーズが貯湯式で、SBシリーズが瞬間式だ。

画像はウォシュレット　ウォシュレットSBレギュラーサイズ。是非、仕様を確認してほしい。

タグ：温水洗浄便座